恵比寿ガーデンプレイスにあるポッカサッポロ フード&ビバレッジの東京本社。オフィスのすぐ隣には小さな庭園があり、広島県と愛知県から運ばれたレモンの木が植えられています。この冬の厳しい寒さに耐え、3月を迎えるとレモンは黄色く色づきました。今回は近隣の保育園に通う子どもたちと一緒に、庭園のレモンの収穫体験&ラッシーづくりを楽しみました!

まずはレモンについてのお勉強から
レモン忍者「レモンじゃ」と一緒に学びます。

じゃじゃ~ん!と登場したのは、レモンの魅力を世に広めるために日常生活に忍び込んだ「レモンじゃ」。レモンを使ったドリンクやレシピ、レモンの健康効果など、たくさんの「秘伝の術」を伝授してくれます。今日はこれから収穫するレモンについて、保育園の子どもたちに教えてくれました。

レモンじゃが現れると、みんなからは「かわいい!」「レモンだー」という歓声が。この日の収穫イベントに参加するのは、「スノードロップ(0歳児)」、「プリムローズ(1歳児)」、「ダファデル(2歳児)」の子どもたちです。とってもお洒落なクラス名はお花の名前に由来しています。

スライドではレモンに白い花が咲くこと、最初は緑色だったレモンの実が少しずつ黄色くなっていく様子などが映し出されました。レモンは寒さが苦手ですが、この冬の積雪にも負けずに育っている姿も紹介されました。

みんな、レモンに興味津々。スライドにレモンが映るたびに「レモンだよ!」と声をあげていました。

お庭に移動して、いよいよレモンの収穫!

さあ、次はいよいよ収穫です。保育園から歩いて数分のところにあるお庭に向かいます。保育士さんが「レモンを取りに行くよー」と呼びかけると、みんなは「はーい!」と元気よく返事をします。

レモンの木には小さな実がいくつも色づいていました。子どもたちは「レモン、見つけた!」「黄色くなってるよ!」と大喜び。保育士さんによると、週に1回はお散歩の時間にレモンの前を通り、その成長を見守っていたそうです。みんな、レモンの実が大きくなるのを楽しみにしていたんですね。

一人ひとつ、かごを持ってワクワク♪

レモンを入れるかごが、一人にひとつ手渡されます。

保育士さんといっしょにチョキチョキ切っていきます。

はさみを使える子は、保育士さんと一緒にレモンの枝を切っていきます。切るには力が必要なため、頑張ってギュッ!とはさみを握っていました。

はさみが使えない小さな子は、自分でレモンの実を選んで、保育士さんに切ってもらっていました。この庭にあるレモンの木はあらかじめトゲを切ってあるので、小さな子たちが近づいても安心です。

みんなレモンを手にして、嬉しそう!「すっぱい匂いがするよ!」「ううん、いい匂いだよ!」と感想を言い合っています。

レモンを手にして記念撮影。匂いをかいだり、手でなでてみたり、大事にかごにしまってみたり……みんな思い思いの方法でレモンとふれ合い、収穫体験を満喫したようです。

お待ちかねのラッシーづくりへ!

採れたてレモンを使ってラッシーづくり!

次はいよいよ、お待ちかねのラッシーづくりです!この日は採れたてのレモン、牛乳、シュガーシロップを使ったレシピでしたが、1歳児以上のお子さんがいるご家庭なら、シュガーシロップをはちみつに変えてもつくれます。一人分に対し、牛乳・150ml、レモン果汁・大さじ2、はちみつ・大さじ1を目安にしてくださいね。

保育士さんが半分に切ってくれたレモンが運ばれてくると、「すっぱーい」「すっぱい匂いがするよ!」と大騒ぎ。レモンを使ったラッシーを飲めるかな!?

 「みんなでレモンをしぼってくれる?」と保育士さんがいうと、「うん!」と元気な返事が。ジューサーを使って、ひとつずつ果汁をしぼっていきます。

小さな子たちも腕まくりして、全身の力をこめてレモンをしぼります。周囲からは「頑張れー!」、なぜか「レモンも頑張れー!」という声が聞こえてきました。

「ぐりぐりすると種が出てくるね」「レモンは種があるんだね」と不思議な顔。しぼり終わった子は、「もっとできるよ!」と、たくさんお手伝いしてくれました。

種が入らないよう、そーっと計量カップにレモン果汁を移し替えます。

シロップと牛乳にレモン汁を加えて

用意したシェーカーにシュガーシロップ、牛乳、レモン果汁を加えて…

ふりふり~~!

ふたをしっかり閉めたら、よーい、ドン!みんなで一斉にふりふり、小さな手で一生懸命シェーカーをつかんで、シェイクします。「おいしくなあれ」「白くなってきたよ」、みんな大興奮です。

いっぱいシェイクしたらみんなで乾杯!

中身が混ざり合ったら、レモンラッシーの完成です。

シェーカーから紙コップに移し替えて、みんなで「かんぱーい♪」。「すっぱいよ」「すっぱいけど、おいしいね」、みんな自分でつくったラッシーは味わいもひとしおなのか、ごくごく飲んでいました。なかには1杯だけではもの足りずにおかわりする子もいました。
牛乳のカルシウムは、レモン果汁と一緒に摂取すると「キレート効果」によって溶けやすい形に変わります。骨の成長には「ボーンピークマス(最大骨量)」があり、20歳前後でピークを迎えますから、小さなうちからカルシウムを摂取することが大事です。成長に欠かせないカルシウムがおいしく摂取できるレモンラッシーは、心強い味方ですね!

おいしい~~!

ちょっとすっぱいね。

最後はレモンじゃと記念撮影!

みんながレモンラッシーを飲む様子を見守り、レモンじゃも満足そう。最後はみんなで記念撮影、「気をつけ、ぴっ」をしてレモンじゃに「ありがとう」のお礼もきちんと言うことができました。

おわりに

自分たちで収穫したレモンを使って、レモンラッシーをつくるという体験をした子どもたち。まだお料理のお手伝いはできない小さな子たちも、ラッシーづくりなら一緒に楽しむことができます。最初は「すっぱーい」と言っていた子も、自分でつくったラッシーは残さず飲み干していたのが印象的でした。
子どもの食育にも、健康にも良いレモンをもっと生活に取り入れたいですね!

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この記事を書いた人

withレモン編集部

withレモン編集部は、おいしいスイーツ、おしゃれなファッションなどのトレンド情報から、レモンのあんなこと、こんなことまで、ライフスタイルにあったレモンに関する情報を幅広く紹介します!

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