「全国レモンサワーグランプリ2019」 全国8ブロックのNo.1が決定！(※)

王道のレモンサワーはもちろん、“進化系レモンサワー”なるものが登場して、レモンサワー人気が高まっている昨今。そんな中、今年も「全国レモンサワーグランプリ2019(※) 」が行われ、全国388店舗442メニューのエントリーから、ユーザー投票と審査員による審査をもとに、全国8ブロックそれぞれのグランプリが決定しました！ 2019年は、地域の特徴が出ていたり、話題の食材を使ったりと“これまでに見たことがない”、“ここでしか飲めない”レモンサワーが人気を集めたようです。一体どんなレモンサワーがブロックNo.1の栄冠を手にしたのでしょうか⁉審査員のコメントと、各グランプリ店舗のコメントと共にご覧ください！

沖縄県を除く46都道府県で実施

北海道ブロックNo.1「熱燻（アツクン）レモンサワー」
燻製・創作和食 おずsmoked 和 taste

ふわっと燻製された煙が立ち上る、見た目のインパクト大なレモンサワーが、北海道ブロックで見事No.1に輝きました。「燻製」「創作和食」をテーマにしたお店ならではのアイデアですね！

【審査員コメント】
「レモンを燻製するという発想はとても新規性が高く面白い一杯でした。目の前で煙が広がり、味覚・嗅覚・視覚と複数の感覚で楽しむことができる今までになく、かつお店のコンセプトにもマッチした今までになかったレモンサワーです」。

斬新なアイデアが光ったようですね！
でも、“進化系レモンサワー”が注目される昨今、個性的なメニューを開発するのは難しかったはず。「燻製・創作和食 おずsmoked 和 taste」のスタッフさんに開発エピソードと受賞のコメントを伺いました。

「物は試しということで参加しましたが、できあがったものにはそれなりの自信はありました。レモンを燻製するのは難しく、試行錯誤の結果タイミングや技術にこだわって作りました。お客様からの反響も大きく、まだまだレモンサワーが盛り上がっていくと思うのでさらに頑張ります」。

店舗情報

東北ブロック No.1「大とろレモンサワー」
いろり

レモンサワーなのに「大とろ」って？ 8ブロックの中でネーミングの斬新さが際立った東北ブロックのNo.1レモンサワー。一体、どんな味わいなのでしょうか？ 実際に試飲した審査員のコメントを見てみましょう！

【審査員コメント】
大間のマグロという地産物にネーミングや飲み方を合わせた地域性や秀逸さに惹かれました。また、レモンをとろとろに仕上げたり、上・中・下で味と食感、見た目に変化を入れたこだわりとおいしさも他にはない素晴らしい一品でした。

味と食感、見た目の変化で、お客様を楽しませるこだわりに心打たれたようですね。
たくさんの応援を受けて東北ブロックNo.1に輝いた「いろり」のスタッフさんにコメントを伺いました。

「応援して下さった皆様ありがとうございました。青森の金魚ねぶたを見立てた唐辛子の入ったレモン丸ごと食べられるオリジナルサワーです。飲んで食べる、ふたつの味わいをお楽しみ下さい」。

店舗情報

関東ブロック No.1「紅茶香るレモンサワー」
オリーブオイル天ぷらと和酒 サカツヤ

まるでレモンティーのような見た目で、初めて頼んだときに驚いてしまいそうなレモンサワーが関東ブロックのNo.1です。底に沈んでいるのはタピオカでしょうか？

【審査員コメント】
レモンサワーにトレンドを盛り込みつつおいしさを実現した新しい一杯でした。タピオカは飲みやすいよう小さいものを選び、シロップを染みこませるなどこだわりを感じ、紅茶を使用することですっきりとしたおいしさを実現するなど、お酒が弱い方、特に女性にお勧めできる優しさを感じるレモンサワーでした。

トレンドを取り入れるのはもちろんのこと、飲みやすさまで考えられているところに、No.1を獲ろうという意気込みを感じますね！
関東ブロックは激戦区。「オリーブオイル天ぷらと和酒 サカツヤ」のスタッフさんは、この受賞をどのように受け止めているのでしょうか？

「多くの投票ありがとうございます！ グランプリ受賞本当に嬉しいです。当店ではお酒の文化の良さをお客様に伝える、それを目標にしています。あまりお酒を飲まない世代の若い方や、お酒の強くない女性の方にもぜひ試していただきたくて、ヘルシーで香り豊かなレモンティーをイメージしたレモンサワーを作りました」。

店舗情報

北陸ブロック No.1「BLUE～青春の日本海 おしゃレモンサワー」
善丸

ブルーからイエローへのグラデーションが美しい北陸ブロックNo.1レモンサワー。メニュー名にもある「日本海」は、どのような味わいで表現されていたのでしょうか。

【審査員コメント】
新潟の日本海を再現した透き通ったブルーの鮮やかさはずっと見ていたくなります。ラムネを使用することでレモンサワーの特徴である爽やかさがより一層引きたてられた一杯です。アルバイトのみなさんで考案されたという点に驚かされました。

ラムネで日本海の爽やかさを表現していたのですね！
アルバイトさんと一丸となってNo.1を目指したという、「善丸」のスタッフさんに受賞のコメントを伺いました。

「新潟の日本海をイメージしたレシピから名前までアルバイトで考案し完成後は全力でお客様にオススメしました。自分たちで考え協力し1位になったという貴重な経験ができて幸せです。アルバイトの気持ちがこもった一杯です」。

店舗情報

中部ブロック No.1「夏に雪降る すりおろしレモンサワー」
四季折々 集Bar

すりおろされたレモンが、まるで雪山のようです！ 中部ブロックNo.1の見た目が涼やかなレモンサワーは、審査員の目にはどのように映ったのでしょうか？

【審査員コメント】
飛騨高山の雪という地域の特徴を表した見た目は斬新かつ青が爽やかでシーズン性を感じる仕上がり。ネーミングの秀逸さもよく、とてもオリジナリティーあふれる完成度が高い一杯でした。

レモンサワーに地域の特徴を盛り込むなんて素敵ですね！
この一杯ができるまで、「四季折々 集Bar」のスタッフさんには、どのような想いがあったのでしょうか。

「北アルプスの山々に囲まれた飛騨高山。自然豊かなこの街が大好きで、この街の素晴らしさを詰め込んだこの一杯がたくさんの方に支持され、グランプリを受賞できてとてもうれしいです。これからも乾杯をもっとおいしくできるよう精進していきます」。

店舗情報

関西ブロック No.1「月うさぎレモンサワー」
甲子園テッパンメシ

メニュー名の“月うさぎ”が可愛らしい、関西ブロックNo.1レモンサワー。うさぎを模したリンゴ……と思いきや、ちょっと様子が変です！ どういうことでしょうか⁉

【審査員コメント】
月うさぎがリンゴではなくレモンと分かったときは驚きでした。見た目の良さや味はもちろん、時間の経過とともに味の変化を楽しめるだけでなく、この変化が「野山をかけるうさぎが月（満月）に帰る」といったストーリーが込められている点は知れば知るほど魅力的な一杯でした。

なんと、うさぎはレモンだったのですね！
おとぎ話のようなストーリーを込めた「甲子園テッパンメシ」のスタッフさん、このレモンサワーを飲んだお客様の反応はいかがだったのでしょうか？

「グランプリの受賞とても嬉しいです！ 受賞メニューは「うさぎレモンが満月に帰る物語」をテーマに写真映えを意識したことでお客様にも好評でしたし、スタッフと一緒に考案したので、モチベーションアップに繋がりよかったです。またこの企画に挑戦したいです」。

店舗情報

中国・四国ブロック No.1「ますやみそシャリシャリ 甘酒の瀬戸内レモンサワー」
餃子家 龍 新天地店 別館

国産レモン生産量日本一を誇る、広島県を含む中国・四国ブロック。見事ブロックNo.1を手にしたのは、食トレンドでも注目の発酵食品「甘酒」を使ったレモンサワーです。

【審査員コメント】
レモンと相性が良く女性に人気の甘酒を使用した新たな発見には驚きました。一見マッコリのようにも見える見た目はレモンサワーとは一線を画す一杯。味も飲みやすく何杯でもおかわりしたくなる仕上がりでした。

レモンと甘酒、話題の食材コンビならではの新たなレモンサワーが味わえそうですね！
メニュー開発された理由を「餃子家 龍 新天地店 別館」のスタッフさんに伺いました。

「グランプリをいただき、誠にありがとうございます。このレモンサワーは今注目されている甘酒を使用し、女性の方に特に楽しんでいただけるように工夫しました。レモンサワーを広島の文化にできるよう発信していきます」。

店舗情報

九州ブロック No.1（※）「レモン練乳の白くまはちみつレモンサワー」
クックレモン

沖縄県を除く

いよいよ、最終ブロックの九州です！ ブロックNo.1に選ばれたのは、そのまま食べてもおいしそうな、レモン練乳シャーベットがのったレモンサワーです。

【審査員コメント】
鹿児島県発祥の白くまをモチーフにした地域性やオリジナルのレモン練乳の白くま氷の見た目と味のインパクトはここでしか味わうことのできないオリジナリティとこだわりが詰まっていました。写真映えはもちろん自家製はちみつレモンとの相性も抜群でレモン愛溢れる一杯でした。

鹿児島名物と自家製はちみつレモンが生み出した“ここでしか味わえない”レモンサワーは、今後も人気を集めそうですね♪
では、記事のラストを飾る「クックレモン」のスタッフさん、喜びの声をお聞かせください！

「レモンをテーマにしている私達のお店がこの企画でグランプリをとることができて感無量です。今後頑張っていくエネルギーになりました。皆様にレモンも鹿児島ももっと好きになってもらいたく鹿児島名物の白熊とレモンで甘酸っぱい初恋のようなサワーを作りました」。

店舗情報

おわりに

思わず写真に撮りたくなる見栄えと、ネーミングや組み合わせる食材から「えっ、どんな味なの⁉」と想像力をかき立てるアイデア満載のレモンサワーが人気を集めたようですね！公式WEBサイトでは、惜しくも準グランプリとなった店舗も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください！これからも、益々注目を集めそうなレモンサワー！あなたもお気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。

【全国レモンサワーグランプリ2019】公式WEBサイト
https://pr.gnavi.co.jp/promo/lemonsour-grandprix2019/

「レモンサワーグランプリ 2018 in 関東」
グランプリと準グランプリの店舗はこちら♪
https://www.with-lemon.jp/gourmet/030/index.html
https://www.with-lemon.jp/gourmet/031/index.html

withレモンで紹介したレモンサワーもチェック♪
https://www.with-lemon.jp/tag/sour.html

お酒に関する記事です。飲酒は20歳になってから。