女子会、クリスマス、忘年会や新年会、家族や仲間と集まる機会が増える季節がやってきました。そんなときこそ、みんなで囲んでワイワイできる、お鍋の出番です！ 今回は、フォトジェニックな酸っぱおいしい「レモン鍋」を3つご紹介します。運んだときに「おおっ！」と盛り上がること間違いなしのレシピを、さっそく見てみましょう！
ふわふわの正体は！？ ふわふわレモン生姜鍋
テーブルに運ばれてきた瞬間、「これ、何！？」と言わずにはいられない、謎の白い鍋。まるできめ細かい雪でできたかまくらのよう。実はこれ、「メレンゲ」なんです！ 調味した卵白を泡立ててメレンゲを作ったら、鍋を覆うように積み上げて、そのまま加熱するだけ。
なめらかなメレンゲが、熱が加わることで少しふくらみ、弾力を持ち始めます。おたまで崩すと、隠れていたつくねや野菜がひょっこり顔を出すのも、くすっと笑えるポイント。メレンゲが口の中でふわーっと溶けていくやわらかな食感は、まるで「はんぺん」。時間が経つとスープがしみ込んで、これまた絶品の味！メレンゲを大量に作って、猫やパンダのかたちに成形すれば、子どもがよろこぶこと間違いなし。では、詳しい作り方をご紹介します！
◇材料（3～4人分）
【スープ】
水…700ml
白だし…100ml
みりん…大さじ2
おろししょうが…小さじ2
レモン果汁…大さじ2
【具材】
【A】鶏ひき肉…300g
【A】長ねぎ…40g
【A】塩・こしょう…適量
【A】酒 …大さじ1
【A】卵黄 1個分
白菜…1/2株
チンゲン菜…2株
えのきたけ…100g
【B】卵白…4個分
【B】塩…1つまみ
【B】レモン果汁…小さじ1
◇作り方
1．長ねぎをみじん切りにする。ボウルに【A】を入れてよく混ぜ合わせる。
2．白菜・チンゲン菜はざく切り、えのきは小房に分ける。
3．ボウルに【B】を入れ、ハンドミキサー（または泡立て器）でしっかり角が立つまで泡立てる。
4．鍋に【スープ】の材料を入れ、煮立ったら1を一口大に成形しながら落としていく。火が通ったら2を入れ、その上に3をのせる。
POINT！
メレンゲはボウルから直接流し込むように入れ、ゴムベラを使ってならしていくとキレイに整います。
5．4が煮立ったら蓋を開けたまま火を弱めて2～3分煮て、固まったメレンゲと一緒に器に盛る。
透けるレモンが美しい！たっぷりレモン牡蠣鍋
今が旬の食材といえば、牡蠣！ぷりっぷりで身も大きく、鍋に入れてハフハフ言いながら食べるのは最高ですよね。冬の定番ともいえる「牡蠣鍋」に、レモンスライスを敷き詰めてみました。ぐるっと囲むだけでも、迫力満点！そして、牡蠣とレモンは相性バツグン。さっぱりとしているので、ついつい食べ過ぎてしまいそう。牡蠣以外にも、豚肉、鶏肉、鮭、たらなどにも合うので、お好みの食材でトライしてみてください！
◇材料 （4人分）
牡蠣（生食用）…約400g
豆腐…1丁
長ねぎ…2本
にんじん…1本
みつ葉…約4束
もち入り油揚げ…8個
レモン…1個
【A】レモン果汁…大さじ3
【A】しょうゆ…大さじ3
【A】だし…大さじ3
【作り方】
1．牡蠣はさっと洗う。豆腐、みつ葉は各々食べやすい大きさに切る。長ねぎは白髪ねぎに、にんじんはせん切りにする。
2．鍋に水を入れて煮立ったらもち入り油揚げを加える。
3．1を加えてスライスしたレモンを並べたら火を通し、【A】をつけていただく。
POINT!
レモンは2～3mmに薄くスライスしましょう。隣のレモンと少し重なるように並べると、隙間なく並べられるので見栄えが良くなります。
※レモンスライスはお好みで火を通したあとに並べてもおいしく召し上がれます。
迫力＆ボリューム満点！肉タワーもやしレモン鍋
最後は、「どどーん！」と効果音が聞こえてきそうな迫力満点の肉鍋です！そびえたつタワーは、まさにインスタ映え。一通りスマホで撮影したら、鍋を火にかけましょう。スープが煮立ったところで、1枚ずつ肉をはがしてスープに浸して火を通します。肉タワーの中には、豆もやしや豆苗、にらなど、食感や香りが楽しめる野菜がびっしり。食べきれるかどうかなんて心配ご無用。さっぱりとしたレモンの酸味とピリ辛味噌スープで食欲がアップして、肉も野菜もあっという間に売り切れ終了。お酒を飲みながら食べるのも最高ですよ！
◇材料（2人分）
【スープ】
味噌…大さじ2
豆板醤…小さじ1
砂糖…小さじ1
にんにく（すりおろし）…小さじ1/2
鶏ガラスープ…800ml
【具材】
豚ロース肉…200g
子大豆もやし…2袋
豆苗…1/2袋
にら…4本（30g）
しめじ…1/2袋（50g）
レモン…1個（もしくは、レモン果汁…大さじ2）
【レモンごまだれ（作りやすい分量）】
白ねりごま…大さじ1
白すりごま…大さじ1
砂糖…大さじ1
醤油…大さじ1
レモン果汁…大さじ1
【作り方】
1．【レモンごまだれ】の材料を上から順に混ぜ合わせて、タレを作る。
2．豆苗をざく切りにし、トッピング用に少量残しておき、残りは子大豆もやしと混ぜ合わせる。しめじは手でほぐす。にらをざく切りにレモンを2～3mm厚の輪切りにし、半分にする。
3．鍋に【スープ】の材料を上から順に混ぜ合わせる。子大豆もやし、豆苗、にら、しめじを山盛りに鍋に盛り付け、まわりに豚ロース肉を巻きつける。輪切りのレモンを散らす（レモン果汁の場合は、スープの中に入れる）。
POINT!
子大豆もやし、豆苗、にら、しめじを、ぎゅっと寄せながらタワーを作ると肉を巻き付けやすくなります。
4．3を中火にかけ野菜を崩しながら鍋の具材全体を温める。お好みで【レモンごまだれ】をかけていただく。
※お肉にはよく火を通してからお召し上がりください。
おわりに
レモンがあるだけで、いつもの鍋がフォトジェニックに大変身！締めは、うどんやごはんを入れると、レモンが香るスープを余すことなく楽しめます♪鍋が運ばれてきた瞬間のみんなの笑顔を楽しみに、ぜひご家庭でも作ってみてください！
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この記事を書いた人
withレモン編集部
withレモン編集部は、おいしいスイーツ、おしゃれなファッションなどのトレンド情報から、レモンのあんなこと、こんなことまで、ライフスタイルにあったレモンに関する情報を幅広く紹介します！